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イソクエン酸デヒドロゲナーゼ (NADP+) : ウィキペディア日本語版
イソクエン酸デヒドロゲナーゼ (NADP+)[いそくえんさんでひどろげなーぜ]

イソクエン酸デヒドロゲナーゼ (NADP+)(Isocitrate dehydrogenase)は、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。クエン酸回路を構成するのはこの酵素ではなくイソクエン酸デヒドロゲナーゼ(NAD+)であり、こちらの酵素はクエン酸回路とは関係がない。
:イソクエン酸 + NADP+ \rightleftharpoons 2-オキソグルタル酸 + CO2 + NADPH + H+
この反応は以下の2つの反応からなる。
:イソクエン酸 + NADP+ \rightleftharpoons オキサロコハク酸 + NADPH + H+
:オキサロコハク酸 \rightleftharpoons 2-オキソグルタル酸 + CO2
反応式の通り、この酵素の基質イソクエン酸NADP+オキサロコハク酸の3種で、生成物は2-オキソグルタル酸二酸化炭素NADPHとH+オキサロコハク酸の5種である。
組織名はisocitrate:NADP+ oxidoreductase (decarboxylating)で、別名にoxalosuccinate decarboxylase, oxalsuccinic decarboxylase, isocitrate (NADP) dehydrogenase, isocitrate (nicotinamide adenine dinucleotide phosphate)
dehydrogenase, NADP-specific isocitrate dehydrogenase, NADP-linked isocitrate dehydrogenase, NADP-dependent isocitrate dehydrogenase, NADP isocitric dehydrogenase, isocitrate dehydrogenase (NADP-dependent), NADP-dependent isocitric dehydrogenase, triphosphopyridine nucleotide-linked isocitrate
dehydrogenase-oxalosuccinate carboxylase, NADP+-linked isocitrate dehydrogenase, IDH (ambiguous), dual-cofactor-specific isocitrate dehydrogenase, NADP+-ICDH, NADP+-IDH, IDP, IDP1, IDP2, IDP3がある。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イソクエン酸デヒドロゲナーゼ (NADP+)」の詳細全文を読む



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